どこまでやれるかフランス語

英仏の通訳ガイドの修行日記

ガイド試験結果

合格でした。

「結果はどうであれ、やることは変わらない」と言っていたものの、やはり嬉しい。

 

今回のフランス語の合格率は18.7%。合格者25名。去年よりは受かり易い年だったもよう。でも合格は合格。

 

2年半、まずは仏語力をあげるために仏検を通じて1年半勉強した。予想外に仏検1級まで取れた。そして約1年間、ガイド試験勉強。ひたすら、日本関連の仏語と表現をまとめ、暗記。プレゼン原稿作り。効率的だったとはいえないが、他にどんなやり方があったのか、わからない。

 

合格はしたものの。私の仏語はガイドできるレベルではない。

特に会話。

 

どう攻略していくか、また考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

「フランス語単語トレーニング」2周目開始

去年12月半ばから始めた40の短文から成る教材を終え、2,3日前から2周目を開始した。

plagemer.hatenablog.com

1週目ではシャドーイング、単語チェック、発音チェックなど細かく取り組んだ。シャドーイングは、完璧にできるようになるまで繰り返す過程で、気づかなかった間違いやあやふやだった部分が明らかになる。それが面白かった。

 

日本の教材なので、速度は決して速くないが、リエゾン確認やシャドーイングには丁度いい。期待していなかったのに、ラジオの聞こえ方が変わったのが嬉しかった。

 

教材はたくさん持っているが、最後までやり通したものは少ない。2周目するのは初めてかもしれない...。相性の良いものに出会えてよかった。

 

一週目はひとつのテキストに1時間~2時間かかっていたが、二週目は30分~1時間。

時間が余ったので、数年前に買って目は通したものの、難しすぎて理解できなかった参考書を開いてみた。

前よりすんなり入ってきて嬉しかった。

 

ときどきフランス語勉強仲間と訳文を検討し合うことがある。何となく不自然だな、と感じるのに、理由がわからない、というのが頻繁に起こる。こういう本を読んで、自然なフランス語というのを理論的に学ぶのも大切かと思う。

でもやはり難しいので一度では頭に沁み込まない。繰り返さないと。

 

 

 

 

 

聴くことも大切

今日はレッスン。講師が選んでくれた3分くらいの動画を使った。20分近くあるサイエンス系教材も提案してくれたのだけど、歯が立たなかった。

 

読む書く聴く話すの四技能のうち、「聴く」が一番疎かになっている。ながら聞きはしているけれど、量が足りない。日本で売っている教材でない、本物に近いフランス語を聞かないとだめだな、と思った。

 

毎日やっている単語トレーニング。主に音読やボキャビルに使用。

plagemer.hatenablog.com

今月中に1週目が終わる。2周目はもっと短時間で済むと思うので、浮いた時間をリスニングに使おう。

 

来月から短期のバイトをする。レッスン代や下見代くらい稼ぎたいし、外にも出ないと。週3回、午前中だけ。

スクリプト(日光)作成開始

試験用に2分プレゼンの原稿を多く書いてきた。最初の方は構文が複雑だったり、内容を欲張りすぎてしまって実際には使いものにならなかったが、それでも100近くは書いたと思う。

 

たとえ来年再挑戦するにしても、これを続けるのは飽きてくるし、仕事準備には足りないので、実際のガイドスクリプトを作ることにした。ついでに英語の分もやる。

 

まずは日光。何年も前に受けた新人研修。そのときに殴り書きしたノートを引っ張り出して、まずは日本語で言うべき内容を目安の時間とともに時系列でまとめた。3時間近くかかって先ほどやっと完成。

 

都内から日光まで2,3時間。到着1時間くらい前から、家康の話や山岳信仰神仏習合等、そして日光の話をする。到着後の観光コース、立ち止まるスポット、話す内容もまとめた。

 

こちらの方が実践的だし、面白い。

明日から仏語と英語で作って行く。どれくらいかかるかな?

 

その他に音読やボキャビル、リーディングはもちろん続ける。

13か月の勉強時間

2020年11月から勉強時間を記録するアプリを使っている。仏検1次が終わったあたりからか?昨年末までの13か月で1900時間だった。ざっと計算して1日5時間近く。家事をしながらのリスニングやプレゼン練習などは入れていない。

 

DALF C1に必要な勉強時間が850~900時間とあったのだけど、ホントかな?

1900時間もやったのに、B2ですら長文読めずにウンウン言っている。

 

単語帳もやっているけど、悲しいくらい乏しい語彙。

 

DALFC1合格された方たちのHPを読むと、多読、精読、ラジオ(討論番組)聴く、というのが効果的らしい。

以前は家事をしながらラジオを聞いていたが、この数か月はプレゼンの練習をしてしまっていた。そろそろラジオに戻ろう。読まずに放置していたCourrier internationalも読む。

試験前から読んでいた推理小説を、今日ようやく読み終えた。次は何を読もうかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年のフランス語

あけましておめでとうございます。

晦日に途中まで書いたものの、書き終わらず、アップできませんでした。昨年したことを振り返っていたのですが。

 

それはまた後日書くとして

今年のフランス語の進め方

1. 話す力をつける・・・音読、シャドーイング、会話テキスト、オンラインレッスン

2.スクリプトを作っていく・・・試験の結果がまだ出ないが、ダメでも前半はプレゼンというよりは、ガイド原稿を作成していこうと思う。

 

具体的には観光地(東京と近郊、京都)を決めて、その説明文を作る。歴史や名物(食べ物や工芸など)もカバーできる。

 

日光、鎌倉、鞍馬(仕事が入るかもなので)あたりから始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ続く

試験前ほどではないが、毎日3~5時間勉強している。

やりたい教材や読みたい本はたくさんある。フランス語力をあげつつガイドの勉強やスクリプト準備をうまく進めるにはどんな配分でやっていけば良いのだろう。

 

毎日やっているのは、受験はまだ考えていないけれどDELF向けの下の教材。

plagemer.hatenablog.com

 

plagemer.hatenablog.com

「単語トレーニング」の方は分量が短いし、内容も実用的。決して難しいわけでないのに精読や音読で1題1時間以上かかっている。前半はB1、後半はB2になっている。後半になったらもっと時間がかかってしまうのか。

 

「Reussir」は主に読解と聴解をやっている。難しいけれど、継続すれば力がつくはず。

去年、講師に「準備すればB2は受かるよ」と言われたが・・・。書いていたら挑戦したくなってしまった。まだ時間はあるので少し検討してみよう。

 

このDELF本2冊で3時間くらい使っているので、ガイド勉強があまり進まない。しかしガイドの仕事をするにはフランス語力をあげるのが必須。

 

前に買った本。使える表現がたくさん。こちらも読み進めている。参考にしたら、スクリプトがたくさん書けそうだ。

 

あとはスクリプト書いてみたり、小説読んだり。

来年もフランス語がんばる!