どこまでやれるかフランス語

英仏の通訳ガイドの修行日記

「和食」

おとといから粘って、やっと書きあがった「和食」。

 

予備校のテキストのモデルプレゼンはユネスコ無形文化遺産に選ばれた理由4つが挙げられていた。簡単にあげると

・多様な旬の素材、その素材の味の尊重

・栄養バランス

・自然の美しさや季節の表現

・年中行事との関わり

 

全部は含めることができなかった。

日本が農業国だったため、日本人が伝統的に自然に敬意を持っている(神道の説明にも使える)料理においても同じことが言える。日本の料理は季節感を大切にする。日本は四季がはっきりしているから、季節によって様々な料理を楽しめる。旬の食材を持ち味を損なわないように、濃いソースは使わないし、スパイスも少ない。

もう一つの特徴は年中行事との密接な関わり。たとえば正月のお節。料理も日本文化の大切な一部なのだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

 

入れられなかったのは

・うまみのある出汁。動物性脂肪が少ないから健康に良い。

・品数が多く、食材と季節にあった器に自然に見えるよう美しく盛られる。(栄養バランス、目で食べる)

質疑応答や類似問題として聞かれたときのために、準備するくらいでいいかと思う。

家庭料理も伝統料理と言える?言えるなら、品数多くないから、矛盾が生じる?などと疑問が生じたので。

 

簡単に「食料自給率」もやった。こちらはメモだけ。